ワードプレスで自動でバックアップを取る方法

前回の記事では、あなたがブログを運営しているなら、
常日頃からバックアップを取っておくことが大事だということをお話ししました。

でも、手動でバックアップを取ると、
面倒くさかったりして、
バックアップを取ることを、後回しにしてしまうこともありますよね(^^ゞ

「明日やろう」とか、「週末にやろう」と思っている間に
何かしらのトラブルにあってしまったら、もう、手遅れなんです。

そんなことに、ならない為にも、
今回、ワードプレスで作成しているブログで、
「定期的に自動でバックアップを取ってくれる」プラグイン、
「WP-DB-Backup」を紹介しますね。

WP-DB-Backup　～定期的に自動でバックアップを取ってくれるワードプレスプラグイン～

WP-DB-Backupは、「毎日」とか、「週１回」とか、
あらかじめ設定しておいたスケジュールで、
自動でワードプレスのバックアップを取ってくれる
便利な、ワードプレスのプラグインです。

ただし、１点注意しなければならないのは、
画像などのファイルはバックアップされないので、
別途、バックアップしておくことが必要です。

WP-DB-Backupのインストール方法

それでは、早速、
WP-DB-Backupをインストールしていきましょう。

WP-DB-Backupをインストールするには、
まず、ワードプレスのダッシュボードメニューの
「プラグイン」の中の「新規追加」をクリックします。

そして、画面右上の検索ボックス内に
「WP-DB-Backup」と入力してENTERをクリックします。

すると、WP-DB-Backupが出てきますので、
「今すぐインストール」をクリックします。

WP-DB-Backupのインストールが終わると、
「プラグインを有効化」をクリックします。

これで、WP-DB-Backupのインストールと有効化が完了しました。

WP-DB-Backupの設定

WP-DB-Backupのインストールと有効化が完了したら、
続いて、WP-DB-Backupの設定を行っていきましょう。

まずは、ワードプレスのダッシュボードメニューの
「ツール」の中の「バックアップ」をクリックします。

すると、WP-DB-Backupの設定画面が表示されます。

今すぐバックアップをする場合は、
「テーブル」でバックアップするファイルを選択します。

基本はすべて選択しておけば大丈夫です。

「スパムコメントを除外」と「投稿リビジョンを除外」に、
チェックを入れておいた方が良いですね。

そして、「バックアップ設定」で、ファイルの保存場所を、
パソコンに保存するのか、指定したメールアドレスにメールで送信するのかを選択します。

メールで送信する場合は、メールアドレスを入力してください。

「バックアップ！」をクリックすれば、バックアップが完了です。

WP-DB-Backupでは、あらかじめ設定しておいたスケジュールで、
定期的に自動でバックアップすることも可能です。

「定期バックアップ」で、希望するバックアップのスケジュールをチェックします。

バックアップするファイルをチェックして、
ファイルの送信先のメールアドレスを入力します。

「定期バックアップ」をクリックすれば、
設定したスケジュールで自動的にバックアップされ、
入力したメールアドレスに、バックアップしたファイルが送られてくるようになります。

WP-DB-Backupでバックアップしたファイルの復元方法

WP-DB-Backupでバックアップしたファイルから復元するには、
phpMyAdminから行います。

phpMyAdminへのアクセス方法はレンタルサーバーによって異なります。

例えば、エックスサーバーの場合は、
「データベース」内のphpmyadminからアクセスできます。

heteml（ヘテムル）の場合は、データベースをクリックし、
データベース一覧の中のphpMyAdminからアクセスできます。

FUTOKAの場合は、
データベースの中のphpmyadminからアクセスできます。

その他の、レンタルサーバーを利用されている場合は、
レンタルサーバーで指定されている方法でphpMyAdminにアクセスしてください。

phpMyAdminにアクセスしたら、「インポート」をクリックします。

そして、インポートするファイルの「参照」から、
バックアップしたファイルを選択し、「実行」をクリックします。

これで、バックアップファイルからの復元が完了しました。