最短で出版デビュー！Amazonでの出版方法は？

前回、Amazonで書籍を出版をするメリットをお伝えいたしました。

その後、具体的な書籍の出版方法などの
お問い合わせも多くいただきましたので、
ご興味を持っていただいた方も多かったようですね。
　

そこで、今回はさらに具体的に、
あなたが最短でAmazonで書籍出版デビューを果たすための
ステップをお伝えしていきますね。

Amazonで書籍を出版するというと、
「難しそう」とか「時間がかかりそう」と感じるかもしれません。

でも、AmazonのKindle Direct Publishing（KDP）を利用すれば、
あなたが思っているよりも
ずっと簡単に、Amazonで書籍を出版することができます。

しっかりと準備を行ってから取り組めば、
数日で出版デビューすることも夢ではありませんよ。

では、早速、Amazonで書籍を出版する手順をお伝えしていきますね。

KDP（Kindle Direct Publishing）に登録

Amazonで書籍を出版するには、
AmazonのKDP（Kindle Direct Publishing）に登録します。

KDPはAmazonが提供する
セルフパブリッシング（自主出版）プラットフォームで、
世界中の人々に向けて、
電子書籍やペーパーバック（紙の書籍）を出版できる場を提供しています。

まずは、AmazonでKDPに登録しましょう。

Amazonのアカウントをお持ちであれば、
Amazonのアカウントでログインして、すぐにKDPに登録できますよ。

書籍の原稿を準備する

KDPへの登録が完了したら、次に出版する書籍の原稿を準備しましょう。

原稿が準備できたら、見出しを設定したり、
目次のリンクを設定したり、改ページなどを調整して、
書籍として読みやすいように整えましょう。

誤字や脱字、文法のチェックなどもして、
読みやすくなるように調整すると良いですよ。

原稿の調整を自分でするのが難しければ、
「校正サービス」などを利用するのも一つの方法ですよ。

表紙や裏表紙を作成する

書籍の表紙は読者の目をひく、非常に重要な要素になります。

魅力的な表紙を作成すれば、
書籍の売り上げも大きく上昇しますよ。

電子書籍の場合は表紙のみが必要ですが、
ペーパーバック（紙の書籍）には、
表紙と裏表紙が必要になります。

表紙はCanvaなどのツールを使えば、
テンプレートを活用することで、デザインに自信がない方でも、
比較的簡単に表紙を作成できますよ。

自分で表紙を作成するのが難しければ、
「プロのイラストレーター」へ依頼するのも一つの方法ですね。

書籍のアップロードと設定をする

原稿と表紙を用意できれば、いよいよKDPに書籍をアップロードしていきます。

書籍のタイトルや著者名、書籍の説明文、カテゴリーやキーワードなど、
基本情報を設定しましょう。

そして、書籍の原稿と、表紙をアップロードしていきます。

なお、書籍の出版は「電子書籍」と「ペーパーバック（紙の書籍）」は
別々に出版手続きが必要になります。

電子書籍のみの出版をすることもできますし、
ペーパーバック（紙の書籍）のみを出版することもできます。

電子書籍とペーパーバックの両方を出版したい場合は、
両方の出版手続きが必要ですよ。

価格を設定して出版する

最後に書籍の価格を決めましょう。

電子書籍の場合、
Amazonでは35％か70％のロイヤリティ（印税）を選べます。

70％のロイヤリティを選ぶには条件があり、
Amazonでの独占販売や、
価格の設定を決められた範囲内に設定する必要があります。

価格は高すぎると売れにくくなります。

安ければいいというわけでもなく、
安すぎれば、内容が大したことないと思われてしまう場合もあります。

また、電子書籍の場合、
Amazonでは月額読み放題のサブスクがあります。

月額読み放題プランの場合、
高額の書籍の方がお得感があるので、
安い書籍よりも、高額な書籍の方が読まれやすいです。

こういった点も踏まえて、価格を決めると良いでしょう。

なお、ペーパーバック（紙の書籍）の場合は、
ロイヤリティから、印刷コストなどが引かれます。

ですので、印刷コストなども踏まえて、価格を決めましょう。

電子書籍とペーパーバック（紙の書籍）の
両方で出版する場合、
出版手続きはそれぞれで必要になります。

販売価格もそれぞれで決めれますので、
同じ価格にすることもできますし、
電子書籍とペーパーバック（紙の書籍）で価格を変えることもできます。

印刷コストが必要なペーパーバック（紙の書籍）のみ
価格を少し上げて販売するといったことも可能ですよ。

ここまでの設定が完了したら、出版の手続きが完了です。

Amazonの審査に通過後、
世界中に向けてあなたの書籍が公開されますよ。

今までは書籍の出版というのは、個人には手の届かないものでした。

ですが、AmazonのKDPを利用すれば、
多くの人にとって手の届くものになっていますよ。

ぜひ、あなたも書籍を出版してみてくださいね。