アクセス解析研究所ってどうやって使うの？

先日の記事で紹介した、
新しいアクセス解析の「アクセス解析研究所」ですが、
設置してみたものの、
使い方が分らないといったお問い合わせを、数件頂きました。

アクセス解析研究所の詳細はこちらから

確かにアクセス解析って、専門用語とかも多く、
「これって何のデータなのか？」
「どうやって見たらいいのか？」と、
使い方がイマイチ分からないという人も多いでしょう。

そこで、今回、
アクセス解析研究所で解析できるデータについて、
「どういう意味なのか？」、「どうやって活用するのか？」といったことを解説していきますね。

アクセス解析研究所で解析できるデータを元に解説しますが、
他のアクセス解析を使っている方も、
基本は同じなので、
アクセス解析の使い方が、よく分からないって方は参考にしてくださいね。

ブログのアクセス数・クリック数を知るには？

アクセス解析で、
ブログにどれぐらいのアクセスがあったのかを知るには、
次の４つの項目をみてください。

ビジット

セッション

ページビュー

クリック

ビジットというのは、ブログに訪問された人数ですね。

アクセス解析によっては、「ユニーク」と表示される場合もあります。

このビジットというのは、１日に１人１回しかカウントされません。

例えば、朝に一度ブログに訪問し、
夜に、再びブログに訪問された場合でも、
ビジットの数は「１」としかカウントされません。

それに対して、
セッションというのは、ブログに訪問された回数です。

これは、先程の例のように、
朝と夜に同じ人がブログに訪問された場合でも、
セッションの数は「２」になります。

ページビューというのは、見られたページの数ですね。

ビジットやセッションの数に対して、
ページビューの数が多ければ多いほど、
ブログの記事を何記事も読まれているということです。

逆にページビューの数が少なければ、
あまり記事は読まれず、
トップページだけ表示されて、すぐにブログを閉じられていることが多いので、
もっと記事が読まれるように、工夫したり、ブログの対策も必要になってきますね。

クリック数というのは、
リンクがクリックされた回数です。

アフィリエイトのサイトでは、
ブログを見てもらうだけでなく、リンクをクリックしてもらうことも大事なので、
あまりにクリック数が少ない場合は、
リンクの表示の位置や、テキストを変えたりといった改善もしていきましょう。

どんな言葉で検索されているの？

アクセス解析では、
検索エンジンで「どんな言葉で検索されたか？」というのも分かります。

それが、この２つです。

検索フレーズ

検索ワード

検索フレーズは検索エンジンに入力された言葉で、
検索ワードは検索エンジンに入力された単語です。

分りやすく例を挙げると、
検索エンジンで「ナガーノ　アフィリエイト」と入力されたとします。

この場合、
検索フレーズは「ナガーノ　アフィリエイト」で、
検索ワードは「ナガーノ」と、「アフィリエイト」になります。

検索フレーズと、検索ワードの利用の仕方としては、
よく検索されている、検索フレーズや検索ワードがあれば、
そのキーワードを含めて記事を修正したり、
記事を追加したりすることでね。

また、アクセス解析を見てみると、
自分でも思ってもいなかったキーワードで検索されていることもあります。

そういった場合は、
そのキーワードを使って、記事を修正したり、追加すれば、
更にブログへのアクセスをアップさせることもできますね。

アクセス解析で主に使うのは、
このアクセス数の解析と、検索キーワードの解析になります。

アクセス解析研究所では、
他にも便利な機能が豊富にありますが、
まずは、このアクセス数の解析と、
検索キーワードの解析を使いこなせるようになりましょう。